カナダは東海岸,NBのFrederictonに留学中のMiyuの日記。日々の出来事、カナダ・留学について。


by chassy
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

人骨探しの週末。

今日はエママ&ちぃちゃんとで
The Black Dahliaを観に行ってきた☆
昔実際にあった未解決事件を元にしたストーリーなんだけど・・・
エロシーン多いし、死体多いし(?)、伏線多いし
なんだか微妙に頭を使う映画だったわ~
最後は怖くて思わずエママと手を握り合ってしまいました。。。

検視報告のシーンで思い出すのは法人類学の授業。
つい②骨に注目してしまうあたり
職業病ならぬminor(副専攻)病・・・
授業では頭蓋骨や体の骨の一部から(モチロン全部本物
被害者の性別や人種を判別する勉強をしてます。
んでもって今後は被害者の推定年齢、殺害方法等を勉強する予定。
毎週毎週課題があって
研究室で何時間も費やしながら骨とにらめっこ。。。
地道な作業をしております。

えにうぇい。
先週末はこないだもBlogに書いた遺体の捜索に行ってきました。
朝7時半に家を出てクラスメイトと共に現場へ。
捜索っていってもいたってシンプルで
片腕くらいの幅で一列に並んで
少しずつ前に進みながら地面をチェック。
頭に血が上ってフラ②しながらも
ひたすらこれの繰り返し。

そして結果から言うと、今回は骨らしきものは出てきませんでした。
1つのグループが骨を見つけたらしくて
マーキングをし(現場は触っちゃいけません)Moiraを呼びに言って
一緒に現場に戻ったところ・・・
マーキングの印ナシ!!!!!・・・という不可解な出来事が。
その後であたりを探しても結局何も見つからなかったんだとか、変なの。
見つけたのは変なキノコとか見たことのないような植物、
あ、あと犯人が残したかもしれない(?)Timの紙カップが1つ。
30人で7時間くらい探して成果はそれだけだから
いかに実際の法人類学者の仕事が小説や映画とは違うかを思い知らされる。
コレをMoiraは普段1人でやってるなんて!!あんびりばぼー

遺体は見つからなかったけど
自然にまみれ、RCMPの仕事も拝見しクラスメイトとの絆も深まって
それ以上に貴重な経験をさせてもらいました。
そして何よりも、最後RCMP(連邦警察)の人の言葉が耳に残ってる。


みんなも知ってると思うけど、この被害者の女性は娼婦だった。
決して誇れる仕事ではないかもしれない。
でも彼女は当時7歳の男の子の母親でもあったんだ。
イースター、ハロウィーン、クリスマス・・・・
毎年、彼らは大切な、かけがえのない時間を一緒に過ごしてきた。
彼女がいなくなっても、そういったイベントは毎年やってくる。
そして彼はナゼお母さんが帰ってこないのか今もわからないまま
叔母さんと一緒に過ごしているんだ。
我々は遺体を見つけたい。
犯人を更に長く刑務所に留めるためだけじゃない。
彼女を待ってる家族の元に返してあげたいんだ。


事件発生から2年間この事件を追っている刑事さんの言葉には
ものすごい重みがあって思わず涙が出てきた。
遺体は自分の居場所を教えてくれないけど
彼女もきっと家に帰りたいに違いない。
早く見つかるといいな。そして早く男の子の所に帰って欲しい。
もう以前のようには一緒に同じ時間を過ごせないかもしれないけど。

・・・ということで
また頼まれたら忙しくても是非捜索に参加したいと思います。
本当に、本当に、本当にいろんな意味で良い経験になった週末でした☆


明日は金曜日、そしてその後は待ちにまったThanksgiving weekend~♪
[PR]
by chassy | 2006-10-05 12:21 | Life